みなさんはアジアと聞いてどんな想像をされますか?
「発展途上国」「物価が安い」「賃金も安い」「経済が伸びている」「工場が多い」などなど。どれも正解です。我々がイメージしている東南アジアは労働賃金が安いので工場が日本からアジアに移転している、ということですね。
しかしながらこの数年、単なる製造拠点としての東南アジアではなく、消費立国としても大変注目を集めています。
それはかつての日本がそうであったように、多くの人口比率を占める若年層が徐々に購買力をつけ、消費活動を行い、人口動態がそのまま経済活性化に直結する「人口ボーナス期」に属する国が多くを占めていることに起因します。
したがって多くの日系企業が競って東南アジアに進出しているのは、生産戦略によるもののみならず、販売戦略の一環としてますます注目をしているからです。
東南アジアの多くは「親日国」であり、日系企業が進出してきて現地で多くの雇用を生むことに政府も国民も歓迎してくれています。
これがローカルスタッフの雇用を生むと同時に、日本人の現地での雇用も活況となる要因です。
ローカルスタッフをマメジメントする立場としての日本人、現地の日系企業のコミュニティに入っていく期待を担う日本人、社内コミュニケーションを円滑にする役割の日本人など、多くの日本人求人も存在しています。
日本人がこの経済成長が著しいアジア(=景気のいいマーケット)で働くメリットとして以下があげられます。
そして大型ショッピングモールや交通の便、比較的治安が良い、など、みなさんが思っているより安全で快適なライフが送れることも魅力の一つといえるでしょう。
タイやシンガポール、ベトナムなど、「旅行」で行かれた方も多いと思いますが、予想以上の街の発展ぶりに驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか? そんな気温も経済も「熱い」東南アジアで「働く」という選択肢を現実味をもって考えてみてはいかがでしょうか。